東京で宿泊したホテルは虎ノ門にあり、すぐ近くに「愛宕神社」がありました。
「愛宕神社」の鳥居をくぐるとかなり急勾配の石段がありました。この石段は「出世の石段」とも呼ばれ、江戸時代にこの石段を馬で駆け上がって一躍有名になった武士がいたことから名付けたれたようです。
石段を登るのはさすがにきつかったので「エレベーター」で昇りました(苦笑)。石段を上から眺めると…転げ降りたら怖いかも!
「愛宕神社」は江戸の町の防火のために徳川家康の命で祀られた神社との事ですが、「天下取りの神」、「勝利の神」としても有名だそうで金箔をはった「出世のお守り」もおいてありました。
こじんまりとした神社でしたが、とても心の落ち着く雰囲気でした。
隣には「NHK放送博物館」もありました。そういえばNHKの発祥の地は愛宕山でした。私の父はNHKの依頼で鹿児島でのNHKの電波の受信状態を調査していて毎年NHKの技術研究所から技術者の方がみえて父と一緒に調査研究をなさっていたのが思い出されました。「NHKさん」と呼んで子供心に東京からのお土産が楽しみだったのを覚えています。
鹿児島県で一番最初にテレビの電波を受信したのは父の手作りテレビだったので、NHK発祥の地の愛宕山に行けた事、感慨深いものがありました、父も喜んでいたかも〜☆